2011年1-5月における医薬産業の経済運営分析

2011/9/1

 2011年1-5月における医薬産業の生産と販売は堅調な増加を維持し、対外貿易は大幅な増加となった。一方、収益の増加は少し減速し、構造調整は徐々に進んでおり、産業全体は好調を持続している。

1,産業総額が穏やかに増加

 1-5月、医薬産業における生産額は5693億元であり、前年同期比27%増加した。その中で、医薬産業における平均伸長率は16.2%となっている。

項目

生産額

同期比

化学薬品原薬

1200億元

24.2%増加

化学薬品製剤

1571億元

24%増加

中成薬(漢方製剤)

1218億元

30.9%増加

医療設備、機器

480億元

23.4%増加

2,製品の販売が徐々に回復

 1-5月、医薬産業における全体の生産販売率は95.2%であり、同期比1.1%増加した。なお、各業界の生産販売率はいずれもある程度上昇したが、その中、上昇幅が一番大きいのは漢方薬飲片加工業で、やや小さいのは化学薬品原料制造業、中成薬制造業、バイオ製薬業である。

3,対外貿易は急速に増加

 1-5月、医薬産業の輸出入は急速に増加した。なお、輸出入額は累計で283.5億米ドルであり、同期比41.4%増加した。その中、輸出額は176.2億米ドルであり、前年同期比37.9%増加し、13ポイント増加した。一方、輸入額は107.3億米ドルであり、同期比47.5%増加し、23.5ポイント増加した。なお、貿易黒字は69億米ドルで、25.2%増加したが、輸入の増加幅が輸出の増加幅を上回ったため、貿易黒字の増加幅は少し減少した。

4,利益の増加速度がある程度下落

 1-5月における医薬産業は累計で542.4億元の総額利益を実現し、同期比18.5%増加した。一方、販売利益率は9.9%であり、同期比0.8ポイント下落した。各業界の状況から見ると、衛生材料と医薬用品の制造業と漢方薬飲片の加工業を除いて、その他の業界の販売利益率は同期比いずれもある程度下落している。下降幅が一番大きいのはバイオ製薬業、化学薬品原薬の制造業と医療設備と機器の制造業である。

5,産業の投資が穏やかに増加

 1-4月、医薬産業は累計で541.2億元の固定資産投資を行い、同期比33.7%増加した。昨年全年度における増加幅に比べると、1.8ポイント増加した。業界から見ると、バイオ製薬業の同期比増加幅が一番大きく48.6ポイントまで達し、次は漢方薬飲片の加工業と化学薬品製剤の製造業であり、それぞれ46.9と38.8ポイント増加した。

(出典:医薬ネット)

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