2010年中国医薬業界eコマースサイト調査データ
2011/5/30
4月18日、中国電子商務研究センターは「2010年度中国業界eコマースサイト調査報告」を発表した。発表によると、2010年の中国業界サイト全体の状況、十大業界比率状況、十大典型ビジネスモデル、発展のボトルネックと将来の動向に対して分析と研究を行った。
なお、本報告は以下のB2B eコマースサイトに関連したものである。
- アリババネット http://china.alibaba.com/
- 網盛生意宝ネット http://china.toocle.com/
- 環球資源内貿ネット http://www.globalsources.com.cn/
- 慧聡ネット http://hc360.com/
- 中国制造ネット(焦点科技) http://cn.made-in-china.com/
- 我的鋼鉄ネット(上海鋼聯) http://www.mysteel.com/
- 環球市場ネット http://www.ecvv.com/trade/find_buyers.htm
- 金銀島ネット http://www.315.com.cn/
- 敦煌ネット http://seller.dhgate.com/
- 中国化工ネット http://china.chemnet.com/
- 中国服装ネット http://www.efu.com.cn/
- 食品商務ネット http://www.21food.cn/
- 中国農業ネット http://www.zgny.com.cn/
- 全球五金ネット http://www.wjw.cn/
- 海虹医薬電子商務ネット http://www.emedchina.cn/
- 中華機械ネット http://china.machine365.com/
など。
医薬業界の市場規模は益々巨大となり、その過程においてもまた、非常に多くの問題を露呈している。例えば、流通関節が多すぎる、ルートが非常に混乱している、情報が不透明であるなど。中国の医薬製品サプライチェーンの現状を改善するには、新しい医薬品流通モデルを一から構築しなおす必要がある。この背景の下、eコマースは大いに注目されている。
調査によると、2010年中国医薬業界のeコマースサイト市場の占有率は(年間営業収入により統計)、海虹医薬電子商務ネットが23.7%と占有率第一位で、次いで中国薬ネットが18.5%のシェア、第三位は医薬ネットで15.6%のシェアとなった。第4位と第5位は僅差で環球医薬情報ネットと九州通医薬ネットとなっている。
なお、第三位である医薬ネットサイトが主に以下のことを行っていることが調査で分かった。
- 医薬業界への実用的な情報発信、交流及び検索といったサービスを提供している。
- 民間へは健康情報と医薬基礎知識を提供しており、またいくつかの製品の品質について注意を促す。
- 政策法規の宣伝、普及、拡大に関連する公告の通達を行う。
現在、医薬業界での各組織間と、組織と消費者の間には深刻な情報のズレが存在し、医薬製品の生産から末端販売までの間の流通経路が雑多で、各取引間の情報が不透明なことから、中国の薬価が不当に高いといった現象を引き起こしている。
しかしながら、eコマースの構築を通じて情報の透明化が保証され、また医薬業界における情報のズレといった現象も大きく改善されると見られる。従って、取引コストが節約できる一方、薬価も引き下げられる見込みである。そのため、正しい情報の共有化が可能な仕入れプラットフォーム或いは販売プラットフォームの構築は、eコマースが解決すべき最も重要な問題である。
これに対し、我々は以下のように提案する。現在中国国内における医薬eコマースモデルは非常に多く、医薬企業は自社のポジショニングに基づいて適切なeコマースプラットフォームを選び、自社の企業価値を高め、業界バリューチェーンをより優れたものにすべきである。
(出典:医薬ネット)
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