2009年 乳製品市場の予測
2008年12月23日、中国各地の約数千名の乳業販売代理業者、物流業者及び業界専門家は、「乳都」と呼ばれる内モンゴル自治区のフホホト市に集まり、「伊利集団液体ミルク事業部2009年顧客大会」に参加した。この大会はメラミン事件以降、中国乳業の乳産業リンケージの各プロセスの業者が初めて集合した会議であった。
2008年の中国乳製品市場は、大きなチャレンジを経験した。メラミン事件発生後、政府は乳製品業界が持続的に発展できることを原則に、様々な面から改善に努め、「国務院が乳業の持続的健康発展に促進に関する意見」、「乳業の整頓及び振興計画綱要」などの管理制度を相次ぎ公布し、乳製品企業への管理とサポートを強化してきた。
「現在、乳製品市場は回復期間に入った」と中国国家工業及び情報化部工業司食品処(課)の郭翔副処長(副課長)は述べた。
同氏は、「グローバル金融危機の影響を受け、2009年の中国経済状況は2008年の低迷状態を引き継ぐが、政府は引き続き乳製品業界の発展に資金と支援を与え、中国の国内ニーズを拡大する予定。なお、現在中国の一人当たりの乳製品消費量はまだ少ないため、2009年の中国乳製品業界には、まだ大きく拡大する可能性があり、良好な発展チャンスがある」との見解を示した。
中国乳業協会の常務副理事長魏克佳氏は、「乳業が進展する基本は「酪農―基礎、養殖基地―サポート役、乳製品メーカー―主導の乳業産業化経営方式」の発展、合理的な利益連結システムの構築である」と述べた。また、2009年は中国乳製品業界が「脱皮・生き返る」一年であり、業界の優勝劣敗が鮮明に現れるはずだと、同氏は予測した。



